Phase3(看る)

Phase3:土壌汚染対策支援

  • 中立的な立場で対策計画の検討、認定調査、対策工事の施工監修、及びリスクコミニュケーション支援を行います。
    また、土壌汚染対策法で必要な手続き等も行います。

対策工法の検討

リスクに応じた対策のご提案例

対象地の土地利用状況や周囲の状況等を踏まえ、土壌汚染が実際に健康影響に与えるリスク等に応じて、“除去が必要なのか?”、 “リスクは低いので管理対策で良いのか?”などリスクに応じた対策のご提案を行います。 土壌汚染対策法上の対策においても、指定解除を行うメリット・デメリット、指定区域のまま行う建設工事の方法などのご提案も行います。

対策計画作成の支援

行政へ提出する届出書類等は、弊社より雛型を提供し、スムーズな計画書作成を支援いたします。また、工事前までに必要な埋戻し土の土壌分析、必要に応じて認定調査や地下水観測井戸の設置などを行います。

対策工事の実施

様々な対策工法を実施及び支援しています

①地下水モニタリング

汚染土壌は残置しますが、地下水へ溶け出し、敷地外へ流出しないことを地下水質の継続的なモニタリングで管理します。

②原位置不溶化

汚染土壌に地盤改良機にて不溶化材を注入し、地下水へ溶け出さないような措置を行い、地表面はアスファルト又はコンクリートで覆い、管理します。

③敷地内集約及び封じ込め

敷地内で分散している汚染土壌を1箇所に集約し、建物や立体駐車場下部に封じ込めて管理します。

④原位置浄化

VOCで汚染された土壌・地下水へ薬剤を注入し、化学的な処理を行い、土壌・地下水を基準値以下へ低減します。

⑤掘削除去

汚染土壌を掘削し、汚染土壌処理施設へ場外搬出します。掘削後は清浄土により埋戻しを行います。

地下水モニタリング状況

立体駐車場下部へ汚染土壌封じ込め状況

原位置浄化(薬剤注入状況)

薬剤注入装置等

浄化完了後の地下水質測定

掘削除去の状況写真(印刷工場跡地のシアン)

掘削除去の出来形管理状況

対策工事報告書作成の支援

行政へ提出する措置完了報告書は、弊社より雛型を提供し、スムーズな報告書作成を支援いたします。

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