- お客様との対話を通して、私どもへの使命と全体観を読み取り、目的達成までのロードマップをご提案します。
- ロードマップを共有し精度を高めることで、プロジェクトリスクの洗い出しや早期に対応方法のをシミュレーションが可能となります。
リスク情報の収集・把握
ヒアリング、現地調査、打ち合わせを通して、下表の項目より土壌・地下汚染リスク情報、またプロジェクトに係る情報、要求事項等を収集し把握します。
目的 | 土地取引 | M&A | 不動産鑑定 | 廃棄物 | – |
---|---|---|---|---|---|
法・条例対応 | デューデリジェンス | 調査計画立案 | – | – | |
顧客の立場 | 土地所有者 | 土地購入者 | デベロッパー | 建設・解体業 | 仲介業 |
関連する法律 | 土対法・条例 | ダイオキシン特別措置法 | 廃棄物処理法 | 水質汚濁防止法 | 消防法 |
サイト情報 | 沿革 | 用途 | 規模 | 建物・施設の種類 | 使用有害物質の種類 |
既往調査 | 地歴調査報告書 | 土壌汚染状況調査報告書 | 工事完了報告書 | – | – |
顧客要求事項 | 調査期間短縮 | コスト低減 | 汚染除去 | 汚染拡散防止 | リスクコミュニケーション |
顧客からの提供資料 | 社史・沿革・事業概要 | 土地・建物図面 | 特定施設情報 | 危険物施設情報 | 廃棄物情報 |
リスク評価
- 得られたリスク情報より、リスク事象を特定有害物質の種類、リスクの程度や発生する場所に分けて整理します。
- リスク事象(特定有害物質使用施設の設置場所・排水経路、漏えい場所等)を平面的・立体的に把握し図化します。
- 敷地全体或いは形質変更範囲の土壌汚染リスクを評価します。
ロードマップ項目(例)
フェイズ2(自主調査)
- 想定対応フロー図作成
- 想定状況調査計画の作成、想定状況調査数量の算出
- 土壌汚染存在範囲を仮定し、想定詳細調査計画の作成、想定詳細調査数量の算出
- 想定見積書・想定工程表の作成
フェイズ1(地歴調査)・フェイズ2(法調査)
- 想定対応フロー図作成
- 各行政届出書、各報告書のリスクアップ、スケジュール表の作成
- 形質変更範囲における想定状況調査計画の作成、想定状況調査数量の算出
- 土壌汚染存在範囲を仮定し、想定詳細調査計画の作成、想定詳細調査数量の算出
- 想定見積書・想定工程表の作成
- 行政協議支援の見積書作成
- 地下水流動解析の見積書作成
- モニタリングの見積書作成
- 超概算対策の見積書作成