- アースアプレイザル九州では、①デューデリジェンス仕様 ②ER(E1527 仕様) ③土壌汚染対策法仕様 の3つのニーズに対応しています。また、スクリーニングのための簡易的な地歴調査(Ph0.5)にも対応します。
地歴調査の内容
1.資料等調査・・・様々な資料からリスク情報を抽出します。
過去地図
空中写真
福岡市内及び近郊の場合住宅地図は 1960 年頃まで、地形図は 1920 年頃、空中写真は 1940 年頃までさかのぼります。
地質情報
特定施設・危険物施設
公的な届出の情報の確認には、1~2 週間程度要することがあります。
登記簿謄本
建物図面や配置図
依頼者から提供される図⾯類も重要な情報です。
2.現地調査
現地調査を⾏うことにより資料では確認できないリスク発⽣個所を特定します
例1:特定有害物質を含む原材料の保管状況
例2:図面にない排水経路の確認
3.聴取調査
- 土地の所有者・⼯場等の施設管理担当者などから特定有害物質等の使⽤等・貯蔵等に関する情報をヒアリングします。
- 資料調査では確認できない特定有害物質の使⽤等の実態を把握します。
一般的なヒアリング項目
- 過去~現在までの土地の利⽤履歴
- 掘削等による形質変更の有無
- 特定有害物質及び鉱油類の使用履歴
- 鉱油類のタンク設置の有無
- 焼却炉の有無
- etc.
ヒアリング実施例
<⼯場への聴き取りの例>
現地調査を兼ねて、特定有害物質の使用箇所や排出経路について確認した。